PCP PONYCANYON PLANNING INC.

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Introduction

ベストセラー作家・燃え殻による書き下ろしドラマ
主演·成田凌×劇中歌·名曲「エイリアンズ」で紡ぐ
人生の分岐点で誰しもが抱える葛藤と希望を描くオリジナル群像劇
デビュー作「ボクたちはみんな大人になれなかった」(新潮社)が幅広い層から熱烈に支持されベストセラーとなった小説家・燃え殻。彼が高校時代に体験したことをもとにした、映像化のためのオリジナルドラマが誕生。
主人公・荻野智史には、近年主演作が相次ぎ今最も勢いに乗る俳優・成田凌。
就活をするも何かが違うと思い役者の道に進むが途中で挫折、何気ない日常を不器用ながらに一生懸命生きる27歳の平凡なサラリーマンを、同世代の彼が等身大で演じる。
さらに本作のキーとなる劇中歌として、2000年に発表され世代を超えて熱狂的なファンを持ち続けるキリンジの名曲「エイリアンズ」が痛々しくも心地よく沁みわたる。
メガホンを取るのは、『東京喰種トーキョーグール』(17)『サヨナラまでの30分』(20)の萩原健太郎監督。本作では監督のみならず、原作協力や共同脚本も手掛けた。
忘れていた、忘れられない高校二年の夏の出来事が、
10年の時を経て、いまの自分に突き刺さる—

Story

荻野(成田凌)は、役者を目指しオーディションを受け続けるも芽が出ず、その夢を諦めた27 歳のどこにでもいる平凡なサラリーマン。会社帰りに飲み屋で馬鹿笑いしている部長と課長のお湯割りをせっせと作る中で、社会に押し倒され、飲み込まれ、ひれ伏していくのを感じていた。そんな時、忘れていた、忘れられないあの日の出来事を思い出す。
それは、高校二年の時、エロ本に赤い下着姿で写る27 歳の女教師を、教室でクラス全員で見殺しにした時のこと。
突然の出来事に動揺するも女教師は、
「皆さんもこれから10 年経ったら、必ず27 歳になります。その時に後悔することが、私なんかより一つでも少ないことを私は本気で願っています」
そう言いながら教壇でかけたCDが、人生で初めて聴いた「エイリアンズ」だった。
この授業の後、女教師は学校を去り誰も行方を知らない。あれから10 年。荻野はあの時の女教師と同じ歳になっていた――。
あの教室にいた同級生たち男女5 人、そして元・女教師…それぞれの人物の“あの時”と“今”にフォーカスし、人生の分岐点に立つ彼らが、理想と現実に葛藤する日々を瑞々しく描き出した群像劇が幕を開ける―。
原作:燃え殻
原作協力:萩原健太郎 脚本:藤本匡太、燃え殻、萩原健太郎
監督:萩原健太郎
主演:成田凌
劇中歌:キリンジ「エイリアンズ」(WARNER MUSIC JAPAN) 配信時期:2022 年5月
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
製作著作:HJ ホールディングス
©HJ ホールディングス